大阪1区より立候補いたしました。

2024.10.15

本日公示されました衆議院議員選挙に、この大阪第1選挙区から三期目を目指し立候補いたします。三年前の総選挙ではたくさんの皆様から絶大なご支援を賜りながら、ご期待に添える結果を出せず悔しい思いでいっぱいでした。あれから捲土重来を期し、多くの方々からたくさんの暖かい、励ましのお言葉をいただき、どれだけ勇気づけられたか知れません。今、この3年間を振りかえり改めて皆様に感謝申し上げます。まずは心より厚くお礼申し上げます。

石破 茂衆議院議員が第102代内閣総理大臣に選出され、日本の未来への舵取りを行う石破内閣がスタートしました。 清和研究会、志師会などの派閥所属議員がいわゆる裏金問題で政治資金収支報告書に不記載があった問題については、脱税ではなくとも記載しなかったことは大問題で、国民の民様の大きな政治不信を招きました。弁明の余地もありません。しかしながらこれらの問題に関与していない私としては誠に遺憾であり、今後、党内議論では声を大にして取り組む所存です。

一方、元大阪府知事、橋下徹さんが連日の様に、維新執行部に、意見交換のための会食、いわゆる〝飲みニケーション〟に苦言を呈しています。政策活動費として、税金である政党交付金から支出されていることを指摘されているわけですが、いずれも幾度となく繰り返される「政治とカネ」の問題にはすべて、国民皆様の信頼や理解を得られるように使途を明らかにし説明責任を果たさなければなりません。

いま我が国は多くの課題を抱えています。今年の元日には、大地震が能登半島を中心と北陸地方を襲いました。その爪痕が残る能登半島北部を、今度は記録的大雨となってまたも自然が猛威をふるいました。被災された方々のご心労は計り知れず、いたたまれない思いです。

巨大化する台風や局地的な豪雨、南海トラフ巨大地震の発生が懸念される中、自然災害に対する備えを怠ることはできません。今後は、インフラ整備だけでなく、これまでの知見をもとに減災・防災対策を早急に講じ災害大国としての備えが必要です。

そして、いま日本を取り巻く安全保障環境はかつてない厳しい状況下にあります。また混迷を深める国際環境は、物価高騰という形で私たちの生活に影響を与えています。政府はこれまで数々の経済支援を講じ、なんとか世界と比較しても抑えられてはいますが、引き続き必要に応じた支援策を行い、みなさまの暮らしを守らなければなりません。

台湾有事に対しても安全保障はもとより、経済安全保障にも大にな影響を及ぼします。戦争が起これば台湾海峡が航行不能になり、原油の97%、LPガスの76%、その他、原材料や食料生活必需品が日本に届かなくなる可能性があります。外交力強化と国防力強化を進めていかねばなりません。

少子化問題も深刻です。昨年は過去最少の出生数 今年は70万人を割り込むとも言われています。わが国の発展、そして将来にわたって持続可能な福祉社会を構築するには出産・子育てに対する支援が不可欠です。妊娠から老後まで、産み育て、はぐくみ、生活しやすい環境作ることが必要です。

私は、大阪市議を4期15年勤め数々の市政改革、公務員改革、大阪市発展のため全力を傾注し実績を上げてきました。そして、国政に転身してからも現場主義を貫き、コロナ禍で苦しむ中小零細企業の経営者の方々の思いに寄り添い、コロナ支援策の充実、家賃補助制度創設の奔走に尽力しました。

国政へお戻しいただけたなら、必ずこれまでの実績を糧に、山積する課題に向き合い、そしてふるさと大阪発展のために大胆な支援策を国から引き出し、世界に誇れる大阪へと導き、この国を切り開いて参ります。

自民党の立党の精神であります、この言葉とおり内外情勢の変化にひるむ事無く挑戦し、先人の智恵に学び、謙虚に国民の皆さまの声に耳を傾け、安心・安全な日本を築くために大西は邁進して参ります。

政治の安定を守るため、大西ひろゆきは勝ち抜かなければいけません。この大阪は大変難しい選挙区です。お一人でも多くの方のご理解をいただき、どうか勝たせてください。

本日お集まりいただいた方々に改めて御礼を申し上げるとともに、大西ひろゆきをなにとぞよろしくお願い申し上げます。